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ピアノの鍵盤数ってみなさん知っていますか?7オクターブ+3音の88鍵盤が主流ですが必ずしもピアノ=88鍵盤ではないんです。
1700年ごろメディチ家の王子のオーダーでチェンバロを改良し指の強弱だけでピアノ(弱音)もフォルテ(強音)も出せるように作られた楽器がピアノの始まりで、その後ハンマーを搭載したそのピアノの鍵盤数は54音でした。1700年後半には61鍵が主流だったのですが、音域を目いっぱいに使って作曲をするベートーヴェンの出現により、さらに音域が必要になり68鍵、73鍵と増えていきます。19世紀後半には85鍵、20世紀についに88鍵が登場です。そして、ベーゼンドルファーからさらにオクターブ下を追加した97鍵のピアノも登場します。しかし、88鍵の一番下の最低音のラの音が27.5Hzで人間の可聴域ギリギリであるということもあり97鍵の最後の8鍵は弾いても音程がわかりづらく、演奏に使用するというよりは、主に独特な残響音を得る共鳴弦の鍵盤という使い方が多いようです。
このように、作曲のニーズとともに鍵盤数が増えていったのですが人間が音程として認識できる部分をほぼカバーした88鍵が主流となっていきました。耳のいい人にしか聞こえない曲というのも面白いですけどね~♪
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