※この楽譜は、演奏しやすいようにアレンジしてあります。
タイトル、歌詞、演奏、どれをとっても元気一杯で底抜けに明るいフィーリングが最大の魅力となるロック・ナンバーである。ボーカルは、歌詞のリズムや韻の踏み方が特に難しい[D]～[G]をとことん練習して原曲のフィーリングをマスターしてほしい。尚、このセクションでは特に音程を記していないので、自分なりの“調子”を付けて感じを出してほしい。またメロディーがゆったりとしたセクションも全体的に日本語の乗せ方が難しいので原曲とスコアを良く研究してしっかりと覚えてほしいものである。ギターは、左右のチャンネルに同じ演奏が1本ずつつ収録されているので、スコアはこれらを1本のギターとして記譜している。[B]の8小節目にあるようなフィルインと[M]のメロディーにはエフェクターでオクターブ上の音が付加されているので、要チェック。ライブ等ではこの3本目のギターをブレンドして1本のギターで弾き通してしまおう。キーボード・パートには、サビのみで登場するメロディーが記してあるので必要に応じて付け加えてほしい。ベースは、ギターとユニゾンになる部分が多いので、息が合うようしっかりと練習しておきたい。ドラムは、素早いキックの演奏があるので、ツイン・ペダルがツー・バスを備えたドラム・セットが必須である。特に[D]のプレイが難しいので、はじめはゆったりとしたテンポで体に馴染ませていく練習法が近道だろう。尚、この曲は、ギターとベースが1音下げチューニングを用いているため、その他のパートもそれに準じた表記となっている。また、ギターは6弦、ベースは4弦を更に1音下げるいわゆるドロップDチューニングを用いているので演奏前にしっかりと調弦を済ませておこう。