※この楽譜は、演奏しやすいようにアレンジしてあります。
ギター・パートは上・下段2パートの構成で、上段パートは12弦ギターでのプレイ。[A]からはアルペジオだが、歌の邪魔をしないようにソフトにピッキングすること。下段パートはコード・ストローク主体だが、同様にさりげなくアンサンブルの中に溶け込むつもりで演奏しよう。分数コードが出てきた際は分子のコードを弾いてる。ベースはまず付点4分+8分のリズムを把握しよう。[A]では少し音量を押さえてソフトにピッキング。音符上の「・」印はスタッカートと読み、音を短く止めるということだ。ピッキング直後に押弦している左手の力を抜き、音を止めよう。ドラムは[A]のスネア上の「×」はクローズド・リム・ショット。スティックを逆に持ちスネア上に寝かせ、スネアの縁を叩くという奏法だ。レギュラー・グリップでスティックを握っている場合、そのまま手首を返しスティックを逆にすることができるが、マッチド・グリップの場合はスティックを握り直さなければならないので注意。ストリングスが楽曲に大きな彩りを加えているため、バンドで再現する際はストリングス・パートを演奏するキーボーディストがいるとベターだ。