[A]のGuitarIは特徴的なヴォイシングを使用したアルペジオ・フレーズ。3弦2ｆと2弦3ｆ、そして1弦の開放音が常に響いている状態でプレイしていくのがポイント。なお、3弦2ｆは薬指、2弦3ｆは小指で押弦すると弾き易い。[D]のGuitarIはオクターブ奏法を用いたフレーズ。ネック裏に親指を添え、5弦を人差指、3弦を小指で押弦しよう。なお、このフォームでは、主に人差指の内側を使ってミュートを行うため、ミュートするべき1、2弦から指が離れないように常に気を配っておこう。[A]のGuitarIIのコード・ストロークは、2弦3ｆを常に薬指で押弦するようにすると、スムーズに弾ける。Gadd9は高音弦側から、薬、人差、中指。Aは人差指のセーハで押さえ、Asus4はそこに2弦3ｆの音を薬指で加える。Bm7（11）は高音弦側から薬、中、人差指の順で押さえ、Dadd9はBm7（11）のフォームから人差指を離弦させる。他セクションでもこのコード進行が登場するので、スムーズに弾けるように練習しておこう。[D]のベースは薬指の動きに合わせ、グリップごとポジションを移動していくと弾き易い。また、休符を多用した縦ノリなリズムでは、しっかりと空ピックを交え、規則正しいピッキングを行うようにしよう。ドラムは、全体的にバス・ドラムの低音が良く聴こえるアレンジとなっている。キックのアタックを強めにし、元気良く踏むのがポイントだ。