アンサンブルの作品のアレンジは、できたらまず原曲を聴いてみることをおすすめします。それぞれの楽器が担うパートや音の特徴を知ってからのほうが、全体を楽にとらえることができるでしょう。チャイコフスキーの作品の大きな特徴は、その旋律の美しさにあります。装飾音符や、音から音への飛躍などをていねいに弾いてみてください。[D]から[F]の中間部は、ピアノが刻む8分音符を聴きながら、流れにのるように弾きましょう。
※この楽譜には、パート譜はありません。