ぷりんと楽譜 総合案内 > ピアノ > Sergei Rachmaninov > ピアノ協奏曲 第3番より ( ピアノ / 連弾用 )
楽譜サンプル
楽譜サンプルのため実際の楽譜より表示が粗くなっています
演奏解説
映画『シャイン』の中で、主人公のピアニストがコンクールで挑戦したのがこの曲です。どこをとっても気の抜けない、大変技巧的で華やかな作品です。細かい音符、速い速度、和音の厚み、跳躍などなど鍵盤を縦横無尽に動き回っている感じが強い作品ですが、その動きの中にメランコリックで、感傷的な感覚も随所に織り交ぜられているという通好みの作品といってよいでしょう。ラフマニノフ自身が技巧的なピアニストであり、その腕と音楽性を2番のコンチェルト以上に深化させたい、と願って書いただけのことはあります。パートの分奏だけでも結構大変ですので、合わせるとなると本当に張りつめた緊張が要求されると思います。まず、ゆっくりと2人で合わせ、少しずつテンポを上げてアンサンブルの緊密さを得ていくようにするとよいでしょう。[C]のIIパートは力まず、軽く流していく感じで弾けるとよいですね。[F]のアンサンブルは至難。[F]から2小節は少しテンポを自由に感じ、3小節目で息を揃えるようにします。[G]直前の小節はルバートで構わないと思いますが、受け渡しのタイミングで大きな穴があかないようにしたいですね。





