[Intro]のトゥッティは、タテの線をバシッとそろえて鋭いタッチで演奏しましょう。また、2・4拍目に入るベー スは音価をきっちり保って全体のサウンドを支えるように演奏してください。[A]のサックスのメロディーは軽快に、[B]のブラスのメロディーは強めのタッチで音に厚みをもたせるつもりで演奏し、メリハリをつけましょう。[G]、[H]では、メロディーを担当する楽器が入れ替わったり、キメがいくつか入ったりと、サウンドに彩りをもたせていますので、それぞれの音色をよく把握してから演奏できると良いでしょう。全体をとおして、躍動感あふれるビッグバンド・サウンドを表現してくださいね。 （島田聖子）