アフリカン・シンフォニー [月刊エレクトーン2019年8月号]

曲全体をとおしてホルンやトロンボーンなどのブラス系楽器がメロディーを担当する場合はあまりありませんが、様々な合いの手で大切な役割を担っています。アーティキュレーションに気を配り、メリハリのついた演奏にしましょう。fpの部分ではエクスプレッションペダルを下げる際、音が全く聴こえない状態にならないよう、コントロールに注意しましょう。[F]11小節目からリズムの細かいフレーズがありますので、お互いの音価をそろえてタテがしっかりそろった演奏にしましょう。曲の最後は打ち込みのタイミングでrit.していますので、リズムを聴いて演奏を合わせてください。またリズムを打ち込む際は、1小節目4拍目から少しずつ遅くして、rit.のタイミングがうまく出せるように調整してください。 （川島 容子）