和楽器から始まり、世界の民族楽器の音色が次々に現れます。メロディーをとる民族楽器の音色に合わせたアーティキュレーションを譜面に書き込みましたので、気をつけて弾いてください。[M1]の尺八は、アフタータッチで押し込むと特有のノイズやビブラートがかかります。[M7]のシタールにはピッチアフターピッチをかけているので、アクセントの付いた音を強く弾いて、シタールの感じを出してみてください。最後、[M8]の横笛＋スルネイにもピッチアフタータッチを入れています。音が伸びる2拍目はアフタータッチをぐっとかけましょう。ppから始まって、最後のffまで、クライマックスが気持ち良く盛り上がるように演奏してください。 （坂本 有正）