[A][B]の左手は、各小節最後の音がテヌートです(他の箇所にもあり)。テヌートの音のみペダルを使うと、多少スタッカート寄りの弾き方になっても音が切れず、次の音が離れているような場合もなめらかに入れるので一度試してみてください。[B]の6小節目からテンポが少し上がります。僅かの差なので難しいところですが、102のテンポでしっかり慣れた後、[A]をややゆったり弾くようにするといいでしょう。[D]の1小節目のような左手のリズムは、休符の部分のカウントをしっかりとってください。ただ休んでいるだけにならないようにしましょう。[G]は拍子が変わりますが、音価は変わりません。[G]の1小節前や[H]の1小節目は、8分音符単位でカウントをとるといいでしょう。慣れるまでは、拍子が変わった後のノリがつかみにくいと思いますが、止まらずに進んでみてください。