全曲通してやわらかいサックスの音色の表現を意識して演奏しましょう。02シリーズではS-ボイスのサックスを使用していますので、アフタータッチをかけながらのレガートや、打鍵する際のしなやかなイニシャルタッチなどが難しいかもしれませんが、意識しながら指と手首を使って表現しましょう。タッチトーンの数値を弾きやすいところに合わせるなど、必要に応じて変更してみてください。また、バックのストリングスも美しく広がるように耳を傾けながら演奏しましょう。 （大木 裕一郎）