ヒーロー [月刊エレクトーン2025年2月号]

[Intro.]の右手のピアノのフレーズはタテの線をそろえて、ノリをしっかり出しましょう。[A]、[B]は音量を少し押さえますが、メロディーはあくまでも力強く。また、譜割りを正しく守って弾くというより、原曲の英語の歌詞のニュアンスを大切にして弾くとよいでしょう。[C]、[F]のサビの部分は盛り上げて熱く。余裕が出てきたらgliss.を使用して、歌詞「ヒーロー」の部分をグリスダウンで表現してみるものよいですね。Eは場面が変わることを意識し、[G]は時間をかけてボーカルが徐々に遠くに去っていくイメージで演奏しましょう。全体を通してカスタムA.B.C.が設定されていますが、音価は長めに4分音符分を充分延ばして演奏すると、ロックらしいビート感が出せると思います。 （山岡 恭子）