アフリカン・シンフォニー [月刊エレクトーン2025年5月号] アンサンブル・スコア

曲全体をとおしてホルンやトロンボーンなどのブラス系楽器がメロディーを担当する場面はあまりありませんが、さまざまな合いの手で大切な役割を担っています。アーティキュレーションに気を配り、メリハリのある演奏にしましょう。fpの部分ではエクスプレッションペダルを下げる際、音が全く聴こえない状態にならないよう、コントロールに注意しましょう。[F]11小節目からリズムの細かいフレーズがありますので、お互いの音価をそろえてタテの線を合わせた演奏にしましょう。曲の最後は打ち込みのタイミングでrit .していますので、リズムを聴いて演奏を合わせてください。またリズムを打ち込む際は、1小節目4拍目から少しずつ遅くして、rit .のタイミングがうまく出せるように調整してください。 （川島 容子）
※この曲は、2019年8月号に掲載したものを再掲載しております。