楽譜の上では似た2曲にによるメドレーですが、弾いてみると前半と後半では曲の性格が異なっています。前半の「エヴリバディ・ハズ・ア・ラフィング・プレイス」([A]～[C])は、リズミカルな曲ですが、どこかのんきでお気楽な印象を受けます。Piano IIがメロディのとき、Piano Iは音量を抑えて伴奏してください。[C]の9～12小節(accel.の指示がある箇所)でテンポアップして新しいテンポに向かいます。どのようにテンポアップするか二人で申し合わせて部分的に練習しておきたいですね。後半の「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」([D]～[F])はウエスタン風なアップテンポのノリが印象的です。冒頭4小節のメロディはリズムが転ばないよう気をつけましょう。