アイ・ガット・リズム

※この楽譜は、原曲を元にアレンジしたものです。
ピアノとオーケストラによる「アイ・ガット・リズム変奏曲」から主要な部分を抜粋、ピアノ連弾にアレンジしました。冒頭のメロディ(Piano II)はクラリネットをイメージして。［B］～［C］はテンポを守りつつ奔放なリズム感を表現したいところ。こういった音楽ではリズムをバウンスさせたり、ときにアドリブを交えて奏すると楽しいですね。［D］はあらかじめパート別に練習しておきたい部分。［E］からがらっと曲調が変わり、落ち着きのあるしっとりとした音楽になります。ペダルを用いて響きを充実させましょう。［F］は力強く堂々と。［G］は突然、軽快でにぎやかな音楽になります。最初からテンションを高めてお祭り気分で演奏しましょう。[I]の直前のrit.は、いささかもったいぶった素振りで。[I]のMeno mossoからAllegroへのテンポの切りかえですが、ためらわずはっきりと表現しましょう。このアレンジはフィギュアスケート浅田真央選手の2012～2013年のショートプログラムの演技音源を元にしています。