私が中学生の頃に大ヒットしたカーペンターズのこの曲。お兄さんのリチャードの創るサウンドは、まさにピアノの魅力を充分活かせる、ソロピアノ用にアレンジしやすい曲ばかり。私も耳で覚えたいろんな曲を、自分なりにマネして弾いてみたものです。この譜面は1番2番、そしてサビを繰り返して終わるという風にしましたが、歌詞がない分2番では左手でメロディーをとって変化をつけています。毎回同じ事をやるのはちょっと退屈だからね。あと、右手のメロディー、左手のベースラインの間に、両手でコードを押さえたり、“内声”というラインを作ったりという動きがありますが“主役のメロディー”をあくまでもたてて、強弱をうまくつけて弾いてネ。それでは、Let's Try!(国府 弘子)