ボサノヴァの印象の強い曲ですが、ソロピアノ用にゆったりめのバラードにしてみました。ペダルも上手に使って、叙情的でアコースティックピアノの魅力を活かした感じで弾きましょうね。[C]からは、ちょっとジャズ的に、メロディーから離れてアドリブしています。でも気持ちの中にはメロディーがずっと生きていていいんです。よりナチュラルにと思い、私が実際に即興で弾いたものを譜面にして、それを少し弾きやすくしたものですが、ゆっくりのテンポでぜひトライしてみてね。本当は実際に演奏した音も一緒に届けてあげたいネ。譜面で見ると複雑そうでも、耳で聴くととっても優しくて自然な感じなの。がんばってください。(国府 弘子)