ON GREEN DOLPHIN STREET

結構激しく盛り上がる曲ですね。[A]メロのコード進行がとってもモーダルな雰囲気を出します。普通「初めの[A]メロの部分はラテンのリズムで、サビを4ビートで……」というのが一般的ですね。キーがE♭、とギターには辛いキー（開放弦があまり使えない）ですが、ここではあえて移調せずそのままでアレンジしています。[A]メロの部分は高いB♭のペダルトーン（持続させて出す音）で押し通すアレンジにしてあります。あまりガツンと行く感じにはならないですが、イルカの曲なので「まだ泳ぎ回る前でおとなしくしている段階」のイメージでしょうか。ソロは、コードでシンコペーションしたり単音でガツガツ行ったりと盛り上がる仕組みになっています。