SWEAT & TEARS

[イントロ2]からは8ビートのパワーコードをダウンピッキングのみで粒が揃うように弾こう。この部分は1回目はすべてミュート(右手のミュート)をかけながら弾いて、D.S.1で戻ってくる2回目は譜面通りのプレイになっている。[D]のギターソロは指板を広く使ったメロディアスなもの。特に2小節目終わりの、人差指で4弦2フレットから4弦9フレットまで大きくスライドする所や、同じく5小節目の終わりの薬指で1弦12フレットから1弦20フレットまでスライドする所が特徴的。このような大きなスライドをスムーズに弾くには、指先ではなく左手の手首を動かす感じでポジション移動すると良い。ラストの[G]はロック的なフレーズのソロ。1小節目の2弦～3弦の9フレットや3小節目の1弦～2弦12フレットは人差指のセーハで押さえて弾こう。その他でもセーハが使えそうな所は積極的に使って流れをスムーズにしよう。(採譜・解説/河野和比古)