soFT-dRink

【ギター】主にGuitar II(L ch.側)が担当している、1～3弦の共通音を使用したコードフォームを覚えよう。Gadd9とGadd9(13)は実際に同じ押さえ方で、1弦開放を弾かないときは前者、弾く場合は後者のコードになる。[F]でのツインリードによるソロでは、5小節目での左手の移動をスムーズにすることが課題。Guitar IIは[I]から1フレット、[J]から2フレットにカポをつけて弾いている。通常のカポでは移動が間に合わないと思うので、グライダーカポの使用を推奨する。【キーボード】[イントロ1]のSynth.Iはチャイム、Synth.IIはエレピ系の音色を録音後逆再生したもの。どちらもライブで演奏する場合は、似た雰囲気の音色を探してみよう。全体的にはピアノのコードバッキングが主体だ。楽譜は右手のコード弾きを中心に書いてあるので、左手のルートを加えて演奏しよう。
【ベース】演奏の大部分を占める8分弾きでの、ひとつひとつの音のツブを揃えることが最大の課題となる曲。特にベースとドラムだけになる[G]はちょっとしたミスも目立ってしまうので要注意だ。[H]9～10小節目でアクセントをつけた音は人差指のプル(ブラッキング)で弾く。
【ドラムス】[A]は雰囲気が重くなりすぎないように、フロアタムは軽めにショットしよう。[B]以降はバスドラムの4分打ちとハイハットのウラ打ちを基盤として、バンド全体のリズムをタイトに支えよう。[H]は複数のクラッシュシンバルを駆使して派手に盛り上げたいところだ。(採譜・解説/浦田泰宏)