スティーヴィー・ワンダーの名盤『キー・オブ・ライフ』の収録曲です。ジャズの大家デューク・エリントンに捧げられていることもあり、R&B系、ジャズ系問わず、セッション曲として何度も弾く機会のある曲でしょう。ベースはスティーヴィーの右腕、ネイサン・ワッツ。
リズムは「ハーフタイムシャッフル」で、ベースラインは「ルート/5th」が基本となっていますが、何と言っても最大のポイントは[D]のユニゾンでしょう。ベースは1小節4拍目から（2小節末まで）オクターブ上がっていますが、他の楽器と同様にここをオクターブ下げてもよいでしょう（ポジションはTAB譜の数字から12を差し引くだけです）。またオリジナルでは[Intro.]の8小節ではベースは弾いていませんが、ここもユニゾンできるように準備しておきたいものです。自分で音とポジションを拾ってみましょう。