[A]の冒頭のGの和音は、I.T.をかなり強めにかけるとエフェクトが効果的にかかりますので（02、01シリーズのみ）、2拍でパッと離鍵しましょう。[B]や[C]などの最後の小節で、音を2拍で同様にパッと離すと、原曲の雰囲気が出ます。[F]の直前はACC.がきれいに発音するよう、ギリギリまで伸ばしましょう。[G]はトップ音がリードボイス1からToLowerで入っていますので、離鍵する方向を工夫しましょう。右斜め上に離すようにすると、きれいに弾けるでしょう。3小節目のU.K.のG音はディレイの効果をしっかりかけたいので、独立してはっきり弾きましょう。[H]のリズム・パターンは原曲に近く、打ち込みを最小限にしていますが、ACC.の刻みをよく聴いて拍を感じてください。ベースの音域が全体に高いところが多いですが、慣れると弾きやすいです。高いE音はあまり普段使わないかもしれませんが、座る位置はいつもどおりで高いE音が弾けるようにポジションを確認しましょう。　（豊島 円）