原曲の要素を活かして、できるだけ弾きやすくなるようにアレンジしました。スピード感を大切に、アグレッシブに演奏しましょう。2拍目にアクセントのあるフレーズが多いので、その拍だけに意識が偏らないように、拍頭のタイミングをそろえることにも十分気を配りましょう。[B]のMEMORY[7]、[E]のMEMORY[15]は、左手とベースで木管楽器パート1組ですので、長さをそろえましょう。[B]のMEMORY[8]、[E]のMEMORY[16]のベースは離鍵が早くなりがちですので、長く重く弾くことを意識しましょう。[C]のMEMORY[15]、[D]のMEMORY[5]の左手は、打鍵でA.T.を効かせて徐々に力を抜いていってもよいでしょう。[C]、[D]のMEMORY[3]はmpからfへ移行していくコントラストをはっきりとつけてください。[G]からのpは小さくし過ぎないように気をつけましょう。 （諏訪智数）