実写版ではリズムセクションを中心とした16ビートの骨格が、比較的しっかり打ち出された現代風のサウンドになっています。アニメ版とは曲のサイズやコード進行、メロディーの譜割りなどに違いがあるので、注意して譜読みしましょう。1つのセクションの中で、メロディーをピアノとエレクトーンで交互に演奏するところがあります。お互いの音をよく聴きながらバランスをとりましょう。曲最後はPerc.と共にrit.する仕組みなので、部分練習で流れをつかむようにしてください。打ち込む場合はクオンタイズをフリーにして、リアルタイムで入力するのもよいでしょう。 （中村 美奈子）