オーケストラをベースに華やかなサウンドになるようアレンジしました。[Intro I]ではモチーフの特徴の1つであるオクターブの音程を用いて、高らかに歌いあげるところから始まります。左手が軽くならないように全ての音を長めに弾いてください。ELSの場合、MEMORY[4]のL.K.はディレイでメロディーがあとから追いかけてきますので、リズムも正確に弾きましょう。[Intro II]からは、場面転換して軽やかな印象になるよう伴奏のつぶをそろえ、スタッカート奏を活かしましょう。オーボエのメロディーは、軽快さを失わず弾いてください。[C]、[K]のP.K.は音量感を保つため長めに弾くとよいでしょう。U.K.のストリングスはオブリガートですのでスラーを大切にしましょう。[D]～[G]は、壮大で美しい''故郷の地''が、何者かにより破壊されていきます。勢いを失わず荒々しさを表現してください。ストリングスの16分音符は拍をしっかりと動かしてつぶをそろえて弾きましょう。[H]のテーマに向けて高揚させ、ここでは''故郷の地''の再生をイメージして、レガートとA.T.を活かして大切にたっぷりと歌いあげてください。再現部後の[L]からは、勢いを止めずに、一気に弾ききってください。