全体的にバランスに注意し、特に伴奏パートの時はメロディーをしっかり聴くように心がけましょう。[Intro]の最初に出てくるエレクトーン・パートのgliss.はD音から始めD音で終わるようにしてください。「口笛吹いて働こう」は拍をしっかりと感じ、楽しく軽快に演奏しましょう。[C]の5小節前からピアノ・パートにアルペジオがありますが、3連符のリズムを感じすぎず、ある程度自由に弾いてください。「いつか王子様が」ではレガートを心がけ、たっぷりと歌いましょう。[C]のピアノ・パートはキラキラしたものをイメージして弾き、4分音符をきれいに響かせてください。[D]の8小節目のエレクトーン・パートのgliss.は鍵盤を広く使い、クレッシェンドも思い切って行い盛り上げましょう。「ハイ・ホー」はマーチ風にアレンジしてありますので、タテのラインを意識して演奏してください。エレクトーン・パートの[H]のMEMORY[10]、[I]のMEMORY[14]ではP.K.にA.T.がある機種の場合、A.T.も使ってクレッシェンドを表現しましょう。[I]からは一緒にメロディーを弾きますので、呼吸を合わせ、二人のエネルギーで力強く演奏してください。 （岩崎 孝昭）