ルパン三世 Latin Jazz ver. [月刊エレクトーン2020年6月号]

ジャズとラテンとが交錯したアレンジになっているので、リズムの切り替えに注意してください。スウィングでは2拍4拍を意識し、ラテンでは1拍目を意識しながら横の流れを作っていけるようにしましょう。サックスセクションは指を鍵盤のそばに置いて優しいタッチで、ブラスセクションはイニシャルタッチとアフタータッチをうまく使い分け、アクセントのついている音は上から叩かず、鍵盤のそばから瞬時に打鍵するよう、脱力にも意識を向け、厚くシックなブラスサウンドを表現できるようにしてください。またベースラインは、ラテンではアクセントの音は鋭く、そうでない音は極力音価を保ちレガートに、スウィングセクションでは、アクセントのついている2拍4拍を鋭く演奏し、できるだけ前に前に演奏できたらかなりCoolです！[E]のピアノバッキングは、リズムのグルーヴがなかなか作りづらい箇所なので、ゆっくりなテンポで練習し、横の流れをできる限り意識するよう、心がけましょう。全体的に熱いラテンジャズのビッグバンドが表現できたらBestです！難しいと思いますが、頑張って演奏してくださいね！（笑） （AYAKI）