[A]はスラーのまとまりを大切に、mpの中で自然な強弱をつけてもよいでしょう。[B]からはタテの和音の響きをよく感じながら、1つ1つ重いタッチで演奏しましょう。[B]6小節目、[I]8小節目は、原曲のイメージ・テンポ感で演奏できるよう、拍数で調整をした表記になっています。[C]、[H]の冒頭はL.K.の休符の間でテンポをしっかりつかんでください。[E]から[F]にかけては倍のテンポになっていますので、[E]を4分音符=8分音符に感じながら、[F]のテンポ・チェンジに備えましょう。[I]はシェーカーのガイドをよく聴いて、テンポをつかんでください。[I]3小節目のfは、ffに近い音量で演奏しましょう。曲最後の1拍は長めに押さえて弾き切ってください。 （諏訪 智数）