NHK交響楽団ヴィオラ奏者・御法川雄矢の編曲による、弦楽四重奏版「紅蓮華」のフルスコア・パート譜一式です。

【編曲者による演奏アドバイス】　「紅蓮華」を弦楽器愛好家の皆さんに楽しんでいただけるようアレンジしました。Intro,1はレガートを重視して6小節目のクレッシェンドで一気に場面転換させましょう。特にヴィオラ＆チェロはロックのもつグルーブを忘れず、アクセントは大げさに強調させて演奏しましょう。それぞれ、メロディーを担当しているときには歌詞を心で歌いながらアーティキュレーションを意識して胸を張って弾きましょう。

【編曲者プロフィール】　北海道出身。10歳よりヴァイオリンを始め、その後ヴィオラに転向し桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。2000年よりバンドネオン奏者小松亮太氏のライブ、レコーディングに参加する。2009年2月NHK交響楽団入団。指揮者としても活動する他、シンガーソングライター半崎美子氏のオーケストラアレンジやどさんこクラシックスでアレンジを担当するなどアレンジャーとしても活躍している。