譜読みをしやすくするために倍の音価で記譜をしています。実際のテンポは4分音符＝190ぐらいですので、慣れてきたら2分音符＝96ぐらいで演奏すると軽快さも出るでしょう。不思議な和音がいっぱい出てきたり、場面によってAcc.でバッキングが発音したり、自身でバッキングを演奏する箇所があります。自身でのバッキングをする箇所は、あえて機械的になるようにタイミングや音価にこだわって演奏しましょう。Delayを使って特殊効果を出しているところがありますので、短い音価で演奏して、遅れて発音する音にも耳を傾けて弾いてください。販売用ELS-01シリーズデータでテンポを変更して演奏する場合は、ディレイタイムの調整が必要な箇所があります。 （國分 芳明）