この曲はちょっとハネ気味ですね。譜面では符点８分を使って表記していますが、３連を感じながら弾くことが必要です。コードが２拍ずつ変化しているから、目まぐるしく感じるかもしれません。でもだからこそ、スムーズに弾いていくことが必要なんです。で、同じコードでも弾くポジションが違っているところがあるという点にも注目してください。メロディの流れに合わせてポジションを決定しているんですよ。そういうところに注意しながら弾いてみてください。(1)：ベース音は柔和に、そしてメロディは軽快に弾きましょう。(2)：３連フレーズをスムーズに弾くために、その直前のフィンガリングを工夫しましょう。で、３連部分を妙に強調しすぎないように！(3)：クリスマスの雰囲気を出すには、やはりハーモニクスでしょう(笑)。ミスのないようにていねいに弾いてください。(4)：ここは(3)と違って、実音とハーモニクス音を同時にピッキングします。音量バランスに注意してピッキングしましょう。(5)：鈴の音のようなニュアンスが出せればベストです。ここは音量をやや抑えめにしましょう。