僕の大好きな映画で取り上げられてた曲ですね。何度観ても良い映画ですよ。……これはうまくハネるのが難しいんです。和音でハネるのはなんとかなるんですよ。でも、この曲のように単音のフレーズでハネるのは難しいんです。メロディ部分は軽快にハネる感じで弾いてください。で、ベース部分はゆったりと表現しましょう。メロディ部分とベース部分のバランスをうまくとらないと、良いノリが出ませんよ。要するに、ひとりふた役的な演奏をしなくてはいけないんです。これは難しい！ では、細かい部分を見ていきましょう。(1)：１弦上の単音です。うまくハネさせましょう。で、３拍目の３弦14フレットは、その後の流れから判断して、中指で押さえなければいけないんです。それを考慮してフィンガリングを決定しましょう。(2)：３拍目の３弦18フレットは、メロディを追いかけるようにして弾きます。リズムが乱れないように注意しましょう。(3)：ここは最大の難所！ メロディだけ見るとたいしたことないでしょ。問題はベース音なんですよ。メロディとベースを同時に弾くのは大変です。フィンガリングを工夫して乗り切ってください。(4)：冒頭で述べたとおり、メロディ部分とベース部分のバランスに注意して弾きましょう。