場面ごとの表情を感じて演奏しましょう。序奏（[A]、[B]）は、異なる音域による掛け合いを楽しんで弾いて下さい。[C]9小節目、崩れ落ちるように次の場面へ移ります。拍に捉われすぎずに演奏してください。[D]はテンポが変わり、激情的に。[F]1～3小節は2拍子に聴こえるようになっています。[H]はハ短調に転調します。力強く、大きな流れを大事にしましょう。[J]6小節目からのメロディは、その前の和音を響かせたまま、ぼんやりと浮かび上がるように弾きましょう。自由に物語を想像して演奏してください。
※この曲は『第６回クリスタルPianoコンクール』課題曲にも選定されています。