フレンド・ライク・ミー

冒頭のメトロノーム表記ですが、ソナチネ風なスタイルではっきりとした表現をお好みの方はやや遅めの（2分音符＝76）のテンポで、テクニックに余裕があり原曲のように軽やかでおどけた雰囲気を表現したい方は速めの（2分音符＝104）のテンポで演奏しましょう。その他、自分が表現しやすく、かつ弾きやすいテンポを自由に選択することができます。いずれのテンポでも、ペダルの使用は最小限にとどめ、1音1音クリアなタッチで奏してください。[B]（および[D]）は強弱のメリハリをはっきりと表現したいところ。[F]はしばし感傷的な気分に浸って。