ゆったりとした16ビートなので、リズムより走らないように気をつけましょう。原曲のメロディーは音数が多いので、楽器で演奏するために少し音を省略しています。できるだけ1拍分で円を描くように、ビートを大きく感じて演奏するとよいでしょう。[C]、[E]はクールダウンして静かになりますが、音量を絞りすぎないようにし、[B]のサビ、[D]の大サビを盛り上げましょう。販売用データでは、[D]3小節目3拍目のP.K.（D音）にA.B.C.が設定されていて、スライド（1オクターブ）が鳴るので、タイミングを合わせて弾いてください。リズムを制作する場合は、U1-C などのHHクローズのパターンに抑揚をつけるとよいでしょう。 （山岡 恭子）
※この楽譜は『月刊エレクトーン2020年3月号』より再収載しております。