大半の部分がリズムが入らないので、リズムが入る部分とのテンポ感がずれないように、リズムの無い部分もテンポキープを心がけましょう。エレクトーンパートのストリングス音色は、ロングトーンの部分はアフタータッチを少しずつ加えたり抜いたりで表情をつけるときれいです。ピチカートストリングスのメロディーは、スタッカートでも短くなり過ぎないように、タッチを鍵盤の下まで到達させるとよいでしょう。ピアノパートはコードチェンジごとにペダルを踏み替えクリアな響きを出しましょう。 （中川 深捺）
※この楽譜は『月刊エレクトーン2014年7月号』より再収載しております。