16分音符はハネて演奏します。また１曲をとおしてシンコペーションの複雑なリズムも多く出てきますので、まずは原曲を良く聴いて雰囲気を掴みましょう。全体的に休符の間を意識し、スタッカートやスラーなどのアーティキュレーションにも気を付けてください。[A]１小節目左手の伴奏形は、ベース音にあたる１拍目B音を１小節間持続させるイメージでペダルを使って伸ばしましょう。[C]７小節目３拍目は手が交差します。[D]３小節目左手はテヌートのついたラソファのフレーズを意識しながら演奏してください。[I]は右手と左手のリズムのタイミングをきちんとそろえ、バラバラにならないよう注意しましょう。曲中で所々入っている右手の装飾音符は、難しい場合は省略してもかまいません。