Tomorrow [月刊エレクトーン2025年5月号]

エレピとサックスがメインのコンテンポラリー・ジャズファンクアレンジです。全体的に8分ウラをしっかり意識した演奏を心がけましょう。冒頭の6、8小節のリハーモナイズの箇所、また、[B]の5～8小節の転調された和音の響きは流れてしまわないよう、一つ一つを大切に演奏してください。[A]のサックスのメロディーは、アーティキュレーションをより意識し装飾音もしっかりと演奏することで、サックスの吹いている感じがより引き立ってきます。[C]は“ほんの気持ち16分音符をハネる”ようなイメージで演奏すると、グルーブがガチっとハマってカッコよく聴こえると思います。[E]からエレピのアドリブになります。[F]から左手の伴奏部分にブラスとシンセパッドがバックグランドとして入ってくるので、和音が切れてしまわないようにつなげて演奏できるとよいでしょう。最後のD♭7sus4のエレピのRubatoは、[M3]にレジストチェンジするのを確認してから、自由に弾いてください。 （AYAKI）