ヤマハ「ぷりんと楽譜」
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(編曲者より)原作は“ザ・ブーム”というグループが1992年に発表したウチナーグチ(沖縄の方言による)ヴァージョンでしたが、これがまず沖縄で大ヒット。その後オリジナル(いわゆる共通日本語)ヴァージョンが発売されました。現在では多くの国々の言葉に翻訳・編作されて世界中の人々に親しまれています。初めて訪れた沖縄は、本当に素晴らしいところでした。日本文化の根幹・核の一つをになう母性的な精神構造のプロトタイプ、ウタキ(御嶽)のような“何もない空間”にたちあらわれる“すべての宇宙”(これは本州の神社の、例えば白砂の玉砂利の空間等のあり方に共通しています)......風・神々の息吹き・自然のなかの何者かのささやき・海の彼方からの幸せの訪れの予感......これらが、原曲のテーマでもある、近年の悲惨な戦争の記憶のイメージとともに、曲の最後にある“何もない、そしてすべて溶け合った音の響き”に流れ込んでゆきます。
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