※この商品は、出版物をスキャンして作成した楽譜データです。
監修：林 美智子
バイオリン演奏冒頭のquasi recitは「叙唱（言葉の内容をきかせることに重点をおいて、あまりメロディーに変化を持たせず、語るように歌う）のように」という意味です。[D]～[F]は[A]～[C]のメロディーをピアノが演奏し、バイオリンはオブリガート担当です。[A]の前、[A]～[C]だけを演奏してもよいです（ファースト・ポジションだけでも演奏できます）。[D]、[E]はポジションのチェンジがひんぱんですし、臨時記号もたくさん出てくるので、ゆっくりなテンポで落ち着いて練習してください。[D]の6、7小節目はC→Cis→Dを強調して盛り上げて（cresc.）していきましょう。