和声感と表現力を磨くコラール集 西洋音楽の大作曲家の楽曲から 第2巻 伊藤康英 編

音楽之友社月刊誌『バンドジャーナル』の2019年9月号 付録楽譜です。伊藤先生のコラール集、第2弾。
アンサンブルのスコア譜(P.2～)とパート譜(P.16～) + 解説文と演奏のアドバイス(P.36～37)がついています。小編成(四重奏)から大編成まで対応可能です。
第1巻よりも難しいので、解説文より活用のヒント欄を参考にしてください。

（編曲者より）
4声のコラールは、吹奏楽の基礎練習や和音を合わせるためにしばしば用いられます。和音を合わせるだけでなく、美しい和声感を体得しフレージングなどの表現力も学ぶことができるコラール集を編みました。
第2巻はより発展的な和声を含み、それぞれの作曲家独自の和声も知ることができる一方、難易度は高めになっています。

以下の５曲が収録されています。
No.7 アヴェ・マリア（ヴェルディ）、No.8 前奏曲（フランク）、No.9 おお 如何に幸いなるかな 信仰深き人々よ（ブラームス）、No.10 地上の平和（シェーンベルク）、No.11 和声法（フォーシェ）