越えてゆけ(2部合唱)

曲の中で、形を変えながら4回繰り返される「サビ」から、歌が始まります。
最初からパワー全開で、聴いている人を引き込んでください。
1番は、ほぼユニゾンです。「晴天と夕焼けの狭間」とは、青空と夕焼け空が美しいグラデーションをつくる一瞬の美しい空のことです。歌詞は「半端な場所から一歩も動けない」と続きます。今しかない、時のきらめきに、本人は気付かないものですよね。「遠ざかる雲」は昨日までの自分、それを「越えてゆけ」と続きます。2番から、コーラスが少しずつ始まります。変わりたい自分と、変わりたくない自分。一歩前に進もうとするたびに「ああ　懐かしい君がいる」だけど、それを「越えてゆけ」と歌います。「地平線の」から、各パートが動きますが、歌詞 がぼやけないように、音量バランスを調整してください。それから、盛り上がり過ぎて、テンポが速くなり過ぎる傾向があるようなので注意してください。
エンディングは、余韻を残して終わるバージョンと、ちょっと難しいけれど、ドドーンと盛り上がって終われるバージョン、2種類ご用意しました。
YouTubeにて、北上市立黒沢尻北小学校合唱部の皆さんが歌ってくれている動画がありますので、ぜひ探してみてください。

新しい自分に出会おうとしている人や、自分の背中を押すようなや内容になっています。卒業式などで使っていただけたら幸いです。