木村 秀彬 大河ドラマ「豊臣兄弟!」
- 原曲のサイズやキーと異なることがありますので、楽譜サンプルや解説をご確認ください。
2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」メインテーマの吹奏楽アレンジの楽譜です。吹奏楽で演奏しやすいように移調しています。
【楽器編成】Piccolo (Option), Flute, Oboe (Option), B♭ Clarinet 1&2, B♭ Bass Clarinet, E♭ Alto Saxophone, B♭ Tenor Saxophone, E♭ Baritone Saxophone, B♭ Trumpet, Horn, Trombone, Euphonium / Bassoon (Option), Tuba, Contrabass (Option), Timpani, Low Tom, Suspended Cymbal & Wood Blocks, Bass Drum (Option), Vibraphone
【作曲者・木村秀彬による解説】
本曲《豊臣兄弟!》は、百姓出身の兄弟が無謀ともいえる大きな夢に向かって走り出す姿をイメージして作りました。だからこそ演奏するときも、「ここ、めいっぱい吹きたい!」という衝動が湧いたらそのまま鳴らしてみてください! 思いがけず最高にかっこいい瞬間が生まれるかもしれません。細かいところはあとで先生に整えてもらいましょう(笑)。
もし原曲のギターのパートを担当するなら、軽音楽部の人に演奏のニュアンスを聞いてみるのも面白いかもしれません。音楽ジャンルを越えた交流から、新しい表現が生まれることもあります。
天下を目指した豊臣兄弟と同じ年頃のみなさんだからこそ、鳴らせる音が必ずあります。それこそがこの曲の要です。多少荒削りでも最後が決まれば万事円満! 思いきり響かせてくださいね!
【編曲者・星出尚志による解説】
今回は最低で16人程度の小編成でアレンジされていますが、原曲の迫力を出したければ、各パート、とりわけ金管楽器は複数人数で演奏したほうが効果的です。打楽器は、原曲のイメージを意識してダイナミックな演奏を心がけてください。プレイヤーに余裕がある場合は、タムや櫓太鼓などを加えて演奏してもよいでしょう。
木管楽器に繰り返し登場する三連符のパターンを正確に演奏するため、原曲よりやや遅いテンポに設定しています。もし力のあるバンドであれば、原曲の♩=152に近いテンポで挑戦してみてください。
主部はおもにメロディとベースを中心に進行しています。このあたりのサウンドはロックミュージックを彷彿とさせます。ハーモニー感は希薄ですが、むしろそのユニゾンによるシンプルさを雄渾なイメージで演奏してください。一方、中間の緩徐部分は一転して複雑なハーモニーで形づくられています。特に小編成で演奏する場合、すべての声部を対等に演奏すると混沌としたサウンドになってしまうので、原曲を聴いて音量を落とすべき声部を整理することが肝要です。
85小節からのアルトサックスのソロは、原曲ではディストーション(ひずみ)のかかったエレキギターで演奏しています。ここはグロウル奏法(うなり)を活用して、ワイルドに演奏してください。