2台のピアノのためのソナタ ニ長調 第1楽章

連弾アンサンブルでは16分音符、付点のリズムが揃いにくいので気をつけてください。[C]のPiano II は、右手の和音は少し控えめに演奏するとよいでしょう。[D]でPiano II からPiano I へ16分音符が受け渡されて流れていきます。3拍目に入る Piano II の和音は音量を押さえ、線の連続を断ち切らないように気をつけてください。[F]では2オクターブユニゾンで2人が揃います。[G]のPiano II の右手は、音量は旋律の背景の役割を守りながらも、1つ1つはっきりと聞こえると格好よいですね。2台ピアノとはまた違った2人の掛け合うアンサンブルを、連弾でもお楽しみください。