[A]ではSecondo、Primoとも同じ旋律ですが、最初に出るSecondoがメインの役割です。Primoは少し音量を控えて、問いかけに答える感じで弾いてみてください。[B]からはPrimoに主体が移ります。[C]では[A]と同じやり方ですが、今度は役割を交換します。Secondoは少し控えめに答えてあげてくださいね。Secondoは所々シンコペーションの合いの手が入ります。リズムの弾んだ感じを楽しんでいただけると嬉しいです。最後から5小節前などは特に休符の入ったシンコペーション。このリズムを生かすも殺すも、Primoの8分音符のリズムが安定しているかどうか、にかかっています。Primoの責任重大ですよ。(久木山 直)