ローズ

[A][B]は、原曲の印象的なピアノを活かしながら、左手でメロディーを演奏します。右手の和音は音量控えめが良いでしょう。[C]からは、絡むフレーズの数が多くありますが、あくまでさり気なく、左手の分散奏の中に隠れるようになっています。[E]は、遠い日の記憶をたどるようなイメージを持ちながら、[F]の山に向かって、長いクレッシェンド。気持ちを落ち着けて静かに終ります。