哀愁を帯びた旋律を気持ちを込めて、丁寧に演奏しましょう。レガートのかかる2小節の旋律はクレッシェンド、デクレッシェンドを意識した息使いで綺麗にレガートをかけてください。アウフタクトで始まる出だしのタンギングはアタックが粗くならないように気をつけ、語尾を減衰させるとよいでしょう。この2小節の旋律の繋ぎには休符がありますが、途切れる事なく気持ちを持続して8小節フレーズの旋律として歌い上げてください。
※この楽譜は、ピアノ伴奏譜付きです。