A.Guitarはカポを1フレットにつけての演奏である。この段のみキーとコード・ネームを独立して記載しているので気をつけて欲しい。A.GuitarはBadd9のコードを弾く際、9thとなる2弦の音が綺麗に響くように意識して押弦しよう。セーハする人差指をまっすぐ伸ばして、3弦を押さえている小指が2弦を触らないように意識しておく。ストロークも1、2弦を強調するように弾くと良いだろう。E.Guitar[G]の1小節目は1、2、3弦5フレットを人差指でセーハし、2弦6フレットは薬指でさえる。余った中指は4、5、6弦のミュートに回そう。2小節以降も同様で中指はミュートに使うと良い。余弦のミュートをしっかりして、カッティング時のノイズをなくし、タイトなリズムを刻めるように練習してみよう。キーボードはStringsを中心に記譜している。オブリなど主要な箇所はピアノも使用しているが、切り替えの困難な箇所もあるので、Strings1音色で弾ききってもいいだろう。ベースは「付点8分+16分」というリズムをしっかり弾けることが鍵になる。CDをよく聴いてノリを掴んでおこう。またグリッサンドは、左手が力むとスムーズな移動が出来ないので、力を抜いて、スムーズな動きができるようにしておこう。特に[E]は、グリッサンドを多用したプレイなので、ポジションを見失わない様に気を付けよう。ドラムも同様に[E][H]の付点8分+16分のキックが肝だ。ベースとのノリをしっかり合わせ、グルーブ感を意識して叩こう。[F]の16ビートはテンポの速い刻みなので、両腕の力を抜いて、手首のスナップを生かしたストロークで刻むように心がけよう。