シング・シング・シング

はじめの小節は冒頭が8分休符です。弾き始める前にカウントを刻んでから演奏すると安定したビートがつかめると思います。両パートともウラ拍を意識したフレーズがとても多いので、音を弾くタイミングが速くなったり遅くなったりしないよう、いわゆる「ジャズ特有のスウィングのノリ」をつかめると、全体の雰囲気がまとまりやすくなるでしょう。[G]からPiano IIは足でカウントを取るよう指示してありますが、[I]以降でもPiano I、IIどちらのパートでも、余裕が出てきて気分が盛り上がってきたら、足で4拍カウントを刻んでみてもよいかもしれません。