3拍子のリズムです。1拍目を少しだけ短めに感じるとスピード感がでると思います。6小節めのフェルマータは十分に長く、響きの余韻を聞き合ってください。[B]5小節めから4小節間はSecondoに旋律がきます。[C]のPrimoの左手は難しいようでしたら演奏しなくても構いませんが、余裕があれば是非挑戦してみてください。対旋律として内声を豊かに彩り、音楽をより楽しんでいただけると思います。[E]のPrimoは伴奏に回ります。曲のなかで役割を交換することで旋律の音域変化が生まれ面白さも出てきます。自分が旋律に戻った時の再現の新鮮さを味わってください。